行政書士通信講座選びの5つポイント
行政書士通信講座を選ぶ場合には、いくつかポイントがあります。
以下を確認してから、正しい通信講座を選ぶようにしてください。
テキストは、試験合格の基本書となるバイブル!!
基本的な法知識を理解するためには、テキストのわかりやすさが一番です。
手に取るのがおっくうなテキストであればモチベーションが続きません。
できれば、テキストはイラストやチャートがあったほうがわかりやすいと思います。
また、モノクロのテキストよりも、カラー刷りの方がわかりやすいと思います。
補助教材の充実度も重要なポイントです。
テキスト教材の他に講師による講義を収録した講義などの教材を確認してみましょう。
Web、DVD、CD、、ダウンロード、カセットテープ(音声のみ)など、スクール・講座により選択できるメディアが異なります。
スマートフォンに対応している講座もありますので、通勤時に勉強する方などはその辺も調べておくとよいでしょう。
なるべく、補助教材は映像による講義など取り組みやすい内容で、かつ、いつでもどこでも勉強できるようなメディアを選択するとよいでしょう。
受講期間は、講座によってそれぞれ異なります。
「受講開始から本試験当日まで」といったところが多いですが、ある一定の期間を過ぎると受講できないといった講座もあります。
受講は余裕を持って、早めに申し込むことをおすすめします。
質問はほとんどの講座で可能です。
しかし、質問方法はそれぞれの講座で異なります。
電話、メール、郵便、FAX、質問カード、スクールで直接講師に聞くなど、いろいろな方法があります。
また、質問回数に制限を設けている講座もありますので注意してください。
無理してローンを組むなど、高い講座を受講する必要はありません。
自分の納得できる予算にあわせた柔軟な対応をすべきだと思います。
なお、行政書士試験に合格すると受講料を返金してくれるところや、各種割引をしてくれるところもありますので、都度チェックしておくとよいでしょう。
また、受講する講座が教育訓練給付制度の対象講座であれば、受講料の20%が10万円を上限として国から給付金をもらえます。
自分が受給対象者であるかどうかを確認することと、受講しようとする講座が教育訓練給付制度の対象講座かを調べておく必要があります。