行政書士通信講座のメリットとは?
様々な勉強方法を見てきましたが、トータルで見た場合、通信講座による学習法をオススメします。
なぜならば、行政書士の学習方法の中で、一番「良いとこどり」のメリットがあるからです。
独学の場合、文字通り自分ひとりで学習します。
そのため、モチベーションが続かず、勉強をサボりがちになってしまうことはよくあることです。
通信講座の場合、あらかじめ6ヶ月程度のカリキュラムが設定されています。
そうすると、カリキュラムにしたがって「頑張らざるを得ない」というある種の強制力が働きます。
途中で投げ出してしまい、なかなか勉強が続けられないという方には通信講座がおススメです。
通信講座は、基本的なカリキュラムに従って勉強する必要はありますが、自分が好きな時、好きな場所で学習することができます。
通学の場合は、通学する必要がありますし、数回講義を休んだ場合など授業についていけない場合もあります。
その点通信講座は、自分のペースで学習をすすめることができます。
独学ではわからないことがあれば、そこでつまづいてしまいます。
通信講座では、わからない点は電話やFAX、メール、郵便などで、気軽に質問することができます。
個別に添削するので、あなたの弱点がわかり、試験対策するには大変効果的です。
また、最近ではWeb上でQ&A集をデータベース化していたり、受講生同士の掲示板やSNSなどのサービスを利用できる通信講座などもあります。
国家資格の取得を目指すのですから、ある程度の自己投資は必要になってきます。
独学は一番費用がかかりませんが、自分でテキストと問題集をそろえる必要がありますので、1万円〜3万円程度は必要になります。
また、通学は20万円前後はかかります。
ちなみに、行政書士の通信講座の相場は、5万円〜6万円程度になります。
通信添削や模擬試験を受けることができるなど、各種サービスやサポートが充実しており他の学習法と比べて、大変リーズナブルだと思います。